いわた夏祭5年ぶり 露店やイベント ジュビロードに活気

 いわた夏祭inジュビロード(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が30日、磐田市中泉のJR磐田駅北口のジュビロードで開かれた。歩行者天国となった約500メートルの通りに露店やキッチンカーが並び、来客でにぎわった。

やぐら付近でダンスを披露するしっぺいとレヴズ=磐田市中泉のジュビロード
やぐら付近でダンスを披露するしっぺいとレヴズ=磐田市中泉のジュビロード

 新型コロナウイルスや台風の影響で中止が続いていたため、開催は5年ぶり。約50店がかき氷やクレープなどを販売した。特設のやぐら付近では、市イメージキャラクター「しっぺい」やラグビーの静岡ブルーレヴズ公式マスコット「レヴズ」がダンスを披露。市民らが「しっぺい音頭」を踊る場面もあった。
 感染対策として食べ歩きの自粛を呼び掛けたり、手指消毒や検温を実施したりした。名倉安洋実行委員長(59)は「対策を徹底して何とか開催までこぎ着けた。駅前や市街地の活気につながってほしい」と話した。
 (磐田支局・太田達也)

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