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戦争の惨状紹介 袋井市役所で写真・絵画展、7月29日まで

 戦争や原爆の惨禍を通じ、平和の大切さを伝える写真展「原爆と人間」と「高校生が画(えが)いたあの夏の日絵画展」(新日本婦人の会袋井支部主催)が29日まで、袋井市役所市民ギャラリーで開かれている。

被爆者の体験を基に描かれた絵画などが並ぶ展示会=袋井市役所市民ギャラリー
被爆者の体験を基に描かれた絵画などが並ぶ展示会=袋井市役所市民ギャラリー

 写真やパネルで原爆が投下された広島、長崎の被害状況などを紹介。広島市の高校生が被爆体験者の体験談を基に描いた絵画も展示し、息絶えた子どもを背負った母親、やけどで苦しむ人々の姿など当時の惨状を描いた作品が並ぶ。
 同支部が2012年から毎年この時期に開催している。荒井治子支部長は「今だからこそ、平和について考えるきっかけになれば」と話した。

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