溺者救助技術で全国出場を報告 磐田市消防署

 東京都内で行われた消防救助技術関東地区指導会水上の部・溺者救助で入賞し、全国大会の出場を決めた磐田市消防署特別救助隊員チームが25日、市役所を訪れ、草地博昭市長に意気込みを語った。

草地市長と全国大会出場を決めた(左から)鈴木さん、安井さん、河田さん=磐田市役所
草地市長と全国大会出場を決めた(左から)鈴木さん、安井さん、河田さん=磐田市役所

 溺者救助は救助者がプール内の要救助者の元まで泳ぎ、ロープをつないだ浮輪につかまらせ、補助者が陸上まで引き上げる時間を競う。15日に行われた関東地区大会には鈴木涼太さん(25)、安井大悟さん(24)、河田玲さん(22)が出場。16チーム中4位になり、8月26日に都内で開かれる全国大会の出場権を得た。出場は4年ぶり3度目。リーダーを務める安井さんは「3人の連携力を高め優勝を目指す」と抱負を語った。
 陸上の部・引揚救助にも同署のチームが出場したが、入賞を逃した。

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