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静岡人インタビュー「この人」 竹内哲雄さん 県中体連理事長に就任した

 清水四中や静岡服織中でバスケットボール、軟式野球を指導した。県中体連では事務局長を経て4月から現職。休日の部活動指導を地域や民間団体に委ねる「地域移行」への過渡期にあって、実務役として本県の実情に合わせた中学スポーツの環境構築に注力する。静岡市清水区出身。45歳。

竹内哲雄さん
竹内哲雄さん

 -就任の所信を。
 「部活に育てられたという思いが強く、事務方として恩返ししたい。部活を通じて生徒の成長する姿を見るのが教員の喜びで、学校指導にも生きる。地域移行は働き方改革の側面があるが、教員側がやりがいを保てるようにもしていきたい」
 -県内部活動の現状は。
 「少子化により各競技で部員は減少している。特に野球、サッカーは著しく、合同チーム化も進んでいる。来年度からクラブチームも中体連の大会に参加できるようになることで、少人数化はある程度、解消が見込めるが、金銭面の負担増などで選択肢が狭まったり、強豪クラブが上位を占めたりすることによる士気の低下も懸念される」
 -地域移行への課題を。
 「地域移行の枠組みづくりは教育委員会が担当するが、特に生徒が休日も活動に打ち込める受け皿と指導者の確保が最優先になる。中体連としては競技や地域のさまざまな事情をくみ取った上で、クラブチームの大会参加の枠組みを最善な形で整備していくことが必要になる」
 -抱負を。
 「生徒、指導者共にやりがいを感じる大会運営を目指していく。県や東海、全国へ勝ち上がれる選手やチームはごく一部。多くの生徒にとってメインとなる支部大会の充実を図り、練習の成果を表現できる場を確保していきたい」
 

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