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地域経済再生へ 定例会で連携確認 駿豆地区商工振興懇話会

 静岡県東部の10の商工会議所と商工会で構成する「駿豆地区商工振興懇話会」(会長・紅野正裕沼津商議所会頭)はこのほど、第121回定例会を清水町商工会で開き、物価高や消費減退など厳しい局面にある地域経済再生へ連携していくことを確認した。定例会は年3回ほど持ち回りで開催。今回は各団体の22人が出席した。紅野会長は「物価高、コロナ、ロシアのウクライナ侵攻など経済情勢は不透明。行政との連携も深めたい」と強調。清水町商工会の仲田敏道会長は、小規模事業者は一層厳しい現状に置かれているとし、「情報交換など定例会を有意義な内容にしていきたい」と話した。

地域経済再生へ連携を確認した駿豆地区商工振興懇話会の定例会=清水町商工会
地域経済再生へ連携を確認した駿豆地区商工振興懇話会の定例会=清水町商工会

 県東部地域局の板垣孝博局長の講話も行った。
 懇話会の会員は沼津と三島の両商議所と、裾野市と伊豆の国市、御殿場市、小山町、沼津市、長泉町、函南町、清水町の各商工会。

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