テーマ : 袋井市

創業50周年の節目 リュウゼツラン開花 袋井の太田重工

 袋井市見取の建設機械販売整備業「太田重工」の資材置き場で、数十年に1度だけ開花するとされるリュウゼツラン(竜舌蘭)が開花した。交差点沿いに“突然現れた”高さ約10メートルの植物に、通りがかったドライバーらが興味深そうに眺めたり、車を止めて写真撮影したりしている。

花を咲かせたリュウゼツラン=袋井市見取
花を咲かせたリュウゼツラン=袋井市見取

 創業者の太田悦治さん(85)が所有する土地で、太田さんによると「気づいたら変な形の植物が生えていた」。名前も分からないまま見守っていたところ、今年6月から急速に伸び始めたという。
 今年は同社の創業50年目で、節目の年に開花が重なり不思議な縁を感じているという太田さん。「(リュウゼツランと)一緒に生きてきた。咲いてくれて本当にうれしい」と感慨にひたった。

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