eフットボール 川崎さん(静岡出身)逆転勝利 藤枝総合運動公園の大画面で放映

 静岡県eスポーツ連合は23日、サッカーゲームの腕を競う全国都道府県対抗eスポーツ選手権2022栃木大会のeフットボール部門県代表決定戦を藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場で行った。市などの協力で、場内の大型スクリーンで試合の様子を放映した。静岡市駿河区出身の川崎新太さん(22)=プレーヤー名・ARATA=が勝利し、東海大会への出場権を得た。

サッカーゲームを操作する(左から)岡本さんと川崎さん=藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場
サッカーゲームを操作する(左から)岡本さんと川崎さん=藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場
「eフットボール」の県代表決定戦。試合の様子を大型スクリーンで放映した=藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場
「eフットボール」の県代表決定戦。試合の様子を大型スクリーンで放映した=藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場
サッカーゲームを操作する(左から)岡本さんと川崎さん=藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場
「eフットボール」の県代表決定戦。試合の様子を大型スクリーンで放映した=藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場

 川崎さんの相手は岡本駿さん(19)=沼津市出身、プレーヤー名・不思議の国のアリの巣=で、ともに15人が参加した予選を勝ち抜いた。岡本さんが前半に1点を先制するも、川崎さんが後半に2点を奪って逆転した。
 川崎さんは「スタジアムでの試合は初めてで緊張した。集中力を切らさずに戦えた」と笑顔を見せた。岡本さんは「前半に退場者が出たのが痛かった。腕を磨いてリベンジしたい」と話した。
 サッカーJ3藤枝MYFC-ギラヴァンツ北九州戦の試合前に実施した。ゴールが決まると、スタンドに詰め掛けた観客から拍手が起こった。市は3月にスクリーンが完成したことに合わせ、eスポーツ大会を誘致した。今後も開催を検討していくという。
 (藤枝支局・岩下勝哉)

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