サーフィン 御前崎で初の国際大会 9月、地元プロ「楽しみ」

 御前崎市では初となるサーフィンの国際大会「ホワイトバッファロー御前崎プロ」が9月1~4日、同市の御前崎ロングビーチで開催される。世界団体「ワールドサーフリーグ(WSL)」公認のプロツアーとして、日本やインドネシア、フィリピンなどアジア圏の選手が参加する。実行委員会は22日、同市内で初会合を開き、大会の成功を誓った。

サーフィンの国際大会の成功を誓う実行委員と佐藤選手(前列左から3人目)、池田選手(同5人目)=御前崎市内
サーフィンの国際大会の成功を誓う実行委員と佐藤選手(前列左から3人目)、池田選手(同5人目)=御前崎市内

 成年女子と20歳以下の男子、女子の3部門で行う。実行委は同市のサーファーらで組織し、次世代の選手が活躍できる場を提供したいと昨年から準備を進めてきた。委員長の小野田政宏さん(55)=同市=は「御前崎の波は世界に誇れる。サーフィンと御前崎の魅力を発信する大会にしたい」と意気込みを語った。大会会長は柳沢重夫市長が務める。
 初会合には地元プロの佐藤季(16)、池田美来(14)の両選手も出席した。WSLのアジアランキングで上位に付ける佐藤選手は「地元開催はとても楽しみ」と話し、6月の世界ジュニア選手権3位の池田選手は「優勝することが目標」と力強く言いきった。

 

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