テーマ : この人

静岡人インタビュー「この人」 金田鈴音さん 浜松山里いきいき応援隊に就任

 6月に浜松市中区から地元である天竜区佐久間町に“Uターン”した。既に活動している2人の先輩隊員とともに、地域の応援、発展のため動きだした。静岡文化芸術大文化政策学科4年。21歳。

金田鈴音さん
金田鈴音さん

 -応募のきっかけは。
 「高校卒業後、進学のため一度地元を離れたが、大学でも佐久間を含む中山間地域の維持や存続の在り方などについて学んでいた。研究を通じて改めて地域の魅力に気付き、就職活動を機に佐久間に戻って学びを生かした仕事をしたいと思うようになった」
 -地域ならではの魅力とは。
 「自然と文化の融合に価値があると感じている。周囲を山に囲まれた環境で、脈々と受け継がれてきた独特の文化や人同士のつながりがある。例えば、山や川の神様をまつる祭りからは自然への崇拝の念を感じる。小規模な集落の祭りほど、人々の祈りが色濃く反映されている。助け合いの精神も強いが、地元の人はその良さに気付いていない。次の世代に残していきたいさまざまな伝統や遺産がある」
 -主な活動内容や予定は。
 「町外だけでなく、地域の方にも佐久間の魅力を知ってもらえるイベントの開催を考えている。また、わな猟の免許を持っているので、獣害対策のお手伝いもできれば。地元とはいえ、知らない集落もたくさんある。まずは社協や集落ごとの集まり、祭りなどに足を運んで顔を覚えてもらい、交流を重ねながら地域について勉強したい」
 -抱負や目標を。
 「隊員の任期は長くても3年と短いが、その後も佐久間に住み続けたり、関わり続けたりできるような計画を立てたい。先を見据えて、まずは今できることを一生懸命やりたい」
 (水窪支局・磐村光紀)

いい茶0

この人の記事一覧

他の追っかけを読む