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6施設を集約・解体へ 御前崎市、市議会に方針示す

 御前崎市は20日、公共施設マネジメントの一環で文化会館や市営薄原住宅など6施設の機能集約や解体方針を明らかにした。同日の市議会全員協議会で報告した。

御前崎市が20日公表した公共施設の方向性
御前崎市が20日公表した公共施設の方向性

 文化会館は来年4月から御前崎地区センターとして供用を開始するため、文化施設としての機能を廃止し、市民会館に集約する。市営薄原住宅は入居率の低下を考慮し、3棟のうち2棟を解体する。浜岡中央児童館と浜岡老人福祉センターが入る建物は解体し、いずれも機能を市内の地区センターなど既存施設に移転する。旧佐倉公民館は民間への譲渡や売却を進める。
 市は昨年6~8月に全135の公共施設のデータを一元化し、劣化状況や利用率などを踏まえた評価や現地調査を経て、第1弾として6施設の方向性を公表した。今後もデータの更新や評価を毎年行い、統廃合などを推進する。

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