ヤマハ発の模倣品 中国企業販売停止 権利侵害認める

 ヤマハ発動機は19日、表面実装機用装置の模倣品を製造・販売したとして中国広東省深圳(せん)市の企業2社と経営者を提訴した訴訟で、中国企業側が著作権と特許権の侵害を全面的に認め、模倣品の販売を停止したと発表した。
 深セン市の2社は同グループ。ヤマハ発は2020年夏に模倣品が出回っていることを確認し、21年10月に同市中級人民法院(地裁)に提訴した。中国企業側はヤマハ発の主張を全面的に受け入れ、損害賠償金の支払いや在庫の廃棄、謝罪広告の掲載にも応じるという。ヤマハ発は中国企業の対応が完了した後、訴訟を取り下げる。
 ヤマハ発は「知的財産権を重要な経営資源と位置付けており、今後も侵害行為に対しては毅然(きぜん)とした姿勢で臨む」とコメントした。
 

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