緊急時の対応学ぶ 外国人が防災訓練 浜松市西区

 浜松国際交流協会は14日、浜松市西区の外国人学習支援センター(U-ToC)で防災訓練を行った。同センターで日本語を学ぶ外国人約10人が緊急時の対応を学んだ。

煙体験ハウスから出てくる参加者=浜松市西区の浜松市外国人学習支援センター
煙体験ハウスから出てくる参加者=浜松市西区の浜松市外国人学習支援センター

 地震が発生したとの想定で、参加者は机の下に潜ったり、屋外へ避難したりした。火災発生時の対応を学ぶため、健康に害のない煙を充満させた「煙体験ハウス」に入り、ハンカチで口元を覆いながら、身をかがめて通り抜けた。消火器の使い方も確認した。
 インドネシアから来たというシチ・アマリアさん(29)は「煙体験は怖かった。消火器は重かったけど、使い方が分かって良かった」と話した。

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