テーマ : 気象・災害

御前崎・新野川で土砂崩れ 業者が立ち木撤去 氾濫の危険なし

 16日午前5時ごろ、御前崎市の新野川左岸で土砂崩れが起きていると市民から同市役所に通報があった。河口から約3キロの地点で、静岡県袋井土木事務所によると、幅約40メートルにわたり斜面の土砂や立ち木が崩落し、川の半分が埋まった。氾濫の危険はないという。

斜面が崩落した現場=16日午後、御前崎市の新野川
斜面が崩落した現場=16日午後、御前崎市の新野川

 同日午前に同事務所から委託を受けた土木業者が立ち木を撤去した。水位が低下した後に土砂の撤去に着手する。
 現場近くに住む男性(79)によると、15日夕方の時点で斜面に変化はなく、16日朝に崩落に気付いたという。「崩れる音は聞こえなかった。住み始めて17年ほどたつが初めて」と話した。

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