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静岡人インタビュー「この人」 石川大輔さん 浜松産グレープフルーツのジュースを開発した団体の代表 

 浜松市の会社員ら有志でつくる団体「どいーにはままつ」を立ち上げ、同市北区にある障害者就労施設「KuRuMiX(クルミックス)」などと連携して希少な同市産グレープフルーツを使ったジュースの販売をスタートした。静岡市葵区出身。40歳。

石川大輔さん
石川大輔さん

 ―ジュースを開発したきっかけは。
 「プライベートで関係があった縁で、クルミックスが製造する果物ジュースの販売をボランティアで手伝っていた。利用者が働いている姿を見て少しでも工賃アップに貢献できればと思い、開発を思い立った。浜松はグレープフルーツ生産量が日本一。ミカンと収穫期がずれるため、活用できると直感した」
 ―開発で苦労した点は。
 「団体メンバーに商品開発などを経験した人はおらず、全てが初めての体験だった。まずはグレープフルーツの確保から始め、パッケージは静岡文化芸術大の協力で学生のデザインコンペを開催していただいた。多くの方の協力で商品の完成にこぎ着けた」
 ―発売後の手応えは。
 「ネット通販のアマゾンで販売しているが、新聞やテレビで報じられたことで売れ行きが大きく伸びた。今後は農産物を販売するマルシェなどで対面販売も行っていく。品質の高さには自信があるので、まずは商品を有名にして多くの方に知ってもらいたい」
 ―今後の目標を。
 「来年以降も販売を継続していくためには、商品を気に入って買っていただくリピーターを増やす必要がある。果汁を搾った後の皮を活用したお茶の商品も新たに開発した。果実から無駄な部分が出ないように、今後も品ぞろえを増やしたい」
 (浜松総局・草茅出)

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