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静岡人インタビュー「この人」 及川涼介さん 27歳で裾野市副市長に就任

 東京大を卒業し、総務省に入省。マイナンバー制度に関する法令整備などを担当した。その後、自治体向けのクラウド型サービスを提供するベンチャー企業に転職。会社員生活を経て、今年4月1日に就任した。横浜市出身。

及川涼介さん
及川涼介さん

 ―就任のいきさつは。
 「勉強会などを通して知り合った村田悠市長から声を掛けていただき、市長の掲げる『市民は顧客』との姿勢に強く共感した。在籍企業で新しい分野の仕事に挑戦したいという気持ちもあったが、より良い課題解決のため、自治体の現場に飛び込もうと決意した」
 ―就任前の裾野市の印象と、実際に生活してみた感想は。
 「子供のころから静岡県東部や山梨県をたびたび訪れ、裾野市にも観光やレジャーで足を運んでいた。首都圏からのアクセスがよく、自然環境は素晴らしいとの印象を抱いていたが、まさにその通りと実感した。時間を見つけて地域に積極的に足を運び、交流機会を増やしたい」
 ―年上の職員が多く、遠慮や戸惑いはないか。
 「皆さんの支えで自分自身は働きやすいと感じている。市長と共に幹部職員との意見交換を重ね、機会を見つけて若手の生の声を聞くように努めている。裾野市には意欲的な職員が多い。職場環境を整え、改善するのも自分の役目だと自覚している」
 ―抱負を。
 「市長の掲げる政策の実現に全力を尽くすのが副市長の役割。市長と策定した『日本一市民目線の市役所』を実現したい。財政の健全化が求められる中、行政のデジタル化は有効な手段と考えている。市民や企業から選ばれる自治体を目指し、施策を推進していきたい」
 (東部総局・杉山諭)

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