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松崎特産の桑葉 収穫期迎える 企業組合、作業に汗

 松崎町特産の桑葉が収穫期を迎えている。生産する企業組合「松崎桑葉ファーム」(土屋嘉克代表理事)の畑では連日、組合員やパート従業員が作業に汗を流している。1週間で生葉約6トンの収穫を見通す。

葉のそぎ落とし作業を進める従業員や生徒ら=松崎町伏倉
葉のそぎ落とし作業を進める従業員や生徒ら=松崎町伏倉

 同町は県内唯一の桑葉の生産地で同組合が生産の中心を担う。収穫した生葉は荒茶加工して粉末にし、「桑葉茶」として販売している。13日は伊豆の国特別支援学校伊豆松崎分校(同町)の生徒も加わり、木の刈り取りや葉のそぎ落とし作業を分担して進めた。
 土屋代表理事によると、収量を確保するため、今期は収穫を約1週間遅らせた。気候が安定し、塩害もなく品質は良好という。

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