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波、ちゃんと乗れたよ! 牧之原の児童、サーフィンに挑戦

 日本サーフィン連盟(NSA)などは9日、キッズサーフィンスクールを牧之原市の静波海水浴場で開いた。市内外の小学生約100人が参加し、波に乗る楽しさを味わった。

波に乗る楽しさを味わう子どもたち=牧之原市の静波海水浴場
波に乗る楽しさを味わう子どもたち=牧之原市の静波海水浴場

 子どもたちは講師を務めたNSAの公認指導員から、ボードへの立ち方や乗る際の姿勢などサーフィンの基礎を学んだ後、実際に海へ入った。ほどよく波が立つコンディションの中、子どもたちは後ろから来る波に合わせてサーフボードに立つ練習を繰り返した。
 最初はバランスを崩しがちだった児童も、次第に成功回数を増やし、砂浜の保護者らにガッツポーズを見せる場面もあった。初めてサーフィンに挑戦したという中嶋柊太君(10)=同市=は「波が大きくてびっくりしたけど、ちゃんと乗れてよかった」と笑顔で話した。
 同スクールは、東京五輪以降、サーフィンを中心としたマリンスポーツへの関心が高まる中、サーフィン人口の拡大と沿岸部の活性化を目的に開催した。
 (榛原支局・足立健太郎)

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