鳥獣対策LED 自動発光、据え置き型開発 パイフォトニクス

 浜松市東区の光学機器メーカー「パイフォトニクス」は、携帯型鳥獣対策用LED照明「ホロライト・チェッカーズ」の据え置き型を開発し、7日までに自治体や企業の実験向けとして貸し出しを始めた。騒音や農作物被害をもたらす鳥獣が近づくと、センサーが感知して自動で発光するよう改良した。

貸し出しを始めた据え置き型の鳥獣対策用LED照明=浜松市東区のパイフォトニクス
貸し出しを始めた据え置き型の鳥獣対策用LED照明=浜松市東区のパイフォトニクス

 高速で点滅する光で鳥獣を追い払う。人が操作する携帯型は、光の刺激でイノシシなどが予測できない行動をとって利用者に危害が及ぶ可能性があり、据え置き型の要望が寄せられていた。
 据え置き型は中部電力パワーグリッドのIoTサービスと連携し、鳥獣が出没した時のメール連絡や映像記録を可能にした。照明は約5メートル先に幅約2メートルの市松模様を照射するタイプに加え、新たに幅約20メートルの広範囲に直線状の光を放つ2種類を用意した。
 内閣府の公募型企画「オープンイノベーションチャレンジ」に採択されて行った実証実験で、イノシシなどで有用性を確認した。有償での貸し出しを通じて改良を重ねる。

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