湯冷まし、注ぎ分け 掛川茶商青年団、児童に茶の入れ方指南
掛川茶商青年団は7日、お茶の入れ方教室を掛川市の原田小で開いた。3年生11人が臨み、茶の種類や効能、急須の扱い方などを学んだ。
市内の製茶会社で働くメンバー3人が講師を務めて、深蒸し茶やほうじ茶、抹茶などの特徴を説明した。湯冷ましや注ぎ分けなど茶の味と香りを引き出すポイントも指南した。実践した児童からは「おいしい」「ちょっと苦いけど甘い」などの声が上がった。
指導に当たった青年団の堀内健矢さん(28)=丸堀製茶=は「急須で入れたお茶は格別。家庭でも楽しんでほしい」と呼び掛けた。