青少年育成へ 保護者ら「集い」 御前崎、活動発表
御前崎市の学校関係者や保護者、地域が一体になって青少年育成に取り組むことを目的とした「スクラム御前崎の集い」(市青少年健全育成会議主催)がこのほど、同市の佐倉地区センターで開かれた。

同市のNPO法人アース・コミュニケーションの川口真矢代表は、地元の小中学生向けに行っている自然体験活動「御前崎クエスト」の内容を紹介。仲間との共同作業を通じて社会性や主体性、リーダーとしての自覚を育んでいるとPRした。東北大加齢医学研究所の滝靖之教授は子どもの脳の発達について講演し、スマホの適切な使用やアウトドア体験の大切さを説いた。教員や保護者ら約150人が参加した。