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交通環境改善へ、管理者に18件要望 JAF交通安全実行委総会

 日本自動車連盟(JAF)静岡支部は2日、交通安全実行委員会の総会を静岡市葵区で開いた。静岡県内の交通環境の改善に向けて2021年度は委員らから33件の提案があり、このうち18件を道路管理者らに要望したことを報告した。

21年度の活動実績の報告などが行われた総会=静岡市葵区
21年度の活動実績の報告などが行われた総会=静岡市葵区

 要望によって改善工事が行われた4件について説明した。静岡市駿河区のグランシップ東側の交差点では、西進車両が速度を落とさず、ウインカーも出さずに走行する事例が相次いでいたが、ゼブラゾーン(導流帯)が新設されるなどして状況が一定程度改善したという。同市清水区西久保の交差点では、白線が新たに引かれて道路の優先順位が明確化。磐田市内の歩道の段差や縁石の破損なども修正された。
 子どもと高齢者をはじめとした歩行者の安全を守るための提案を重点とする22年度の活動方針も確認した。

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