マレーシアと中継、絶滅危惧種を見学 浜松・井伊谷小

 浜松市北区引佐町の井伊谷小はこのほど、マレーシアのボルネオマレーグマ保護センター(BSBCC)と中継をつなぎ、5年生約60人が熱帯雨林や生物多様性について学ぶ特別授業を同校で開いた。

オンラインでマレーグマを見学する児童=浜松市北区引佐町の井伊谷小
オンラインでマレーグマを見学する児童=浜松市北区引佐町の井伊谷小

 持続可能な開発目標(SDGs)推進に取り組むウィル&ウィール(同市東区)の五明玲子さんがファシリテーターを務めた。BSBCC日本支部の須崎菜緒代表らが現地を案内し、子どもたちは同センターで保護されている絶滅危惧種のマレーグマを見学した。
 須崎代表は、密猟や森林伐採などで生息数が減少している現状や、爪で土を耕したりシロアリを食べたりする生態系での役割などを紹介。柴田来曖さん(11)は「マレーシアの環境問題がわかり、私たちも考えないといけないと感じた。絶滅危惧種を守る活動をしたい」と話した。
 ウィル&ウィールは同校を皮切りに、海外とのオンライン交流を通じた小中学校でのSDGs教育を展開していくという。

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