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フェンシングフルーレ代表 沼津で合宿 世界選手権へ調整

 沼津市大手町のフェンシング拠点施設「F3BASE」で28日、フェンシング男女フルーレ日本代表の強化合宿が始まった。7月15日にエジプト・カイロで開幕する世界選手権大会に出場予定の選手12人が、6日までコンディションを整える。

「フェンシングのまち沼津推進協議会」に報告した選手ら=沼津市大手町の「F3BASE」
「フェンシングのまち沼津推進協議会」に報告した選手ら=沼津市大手町の「F3BASE」

 初日は「フェンシングのまち沼津推進協議会」会員に、今月韓国・ソウルで開かれたアジア選手権大会で男女ともに団体で金メダルを獲得したことを報告した。東晟良選手は「合宿のおかげで結果が出せた。サポートに感謝しています」と謝意を述べ、松山恭助選手は「チームのレベルは上がっている。世界選手権では個人、団体ともにメダルを取りたい」と意気込んだ。
 協議会によると、アジア選手権大会で女子団体が優勝した際、協議会が提供したTシャツをボアダン・フランクコーチが着用していたという。杉沢教人会長は「沼津合宿の様子を選手の皆さんに発信していただき、ありがたい。合間に沼津の食や文化を楽しんでもらい、選手権での活躍を祈っている」とエールを送った。

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