新聞データベース活用を 富士宮北高で静岡新聞社講座

 富士宮市の富士宮北高は29日、新聞データベース活用講座を同校で開いた。1年生約200人が参加し、探究学習や就職活動などへの生かし方を学んだ。

新聞データベースの活用方法に理解を深める生徒=富士宮市の富士宮北高
新聞データベースの活用方法に理解を深める生徒=富士宮市の富士宮北高

 静岡新聞社読者プロモーション局の担当者が講師を務めた。担当者は「効率よく情報を集めて、その活用に時間をかけてほしい」と語り、同校が2021年度から導入した静岡新聞データベースplus日経テレコンの操作方法を解説した。統計資料やトレンドなどが調べられるデータ&ランキングの機能についても紹介した。生徒はキーワード検索や企業検索を使った課題に挑戦し、「富士宮やきそば学会」が発足した年などについて、データベースで調べた。
 講座はオンリーワン・ハイスクール事業の一環。同校は全教室にさまざまな新聞を配架し、読み方講座を開くなど新聞を活用した探究活動を進めている。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞