節電の大切さ理解 御前崎一小で環境出前講座
御前崎市の環境出前講座が28日、同市池新田の第一小で行われ、4年生約90人が節電やごみを正しく分別することの大切さを学んだ。

講師は市環境課とエネルギー政策課の職員、NPO法人アース・コミュニケーション(同市)代表の川口真矢さん。児童は市のルールに沿ってごみの分別を体験し、川口さんから海辺の生き物について教わった。
家電製品の消費電力を機器で測定するコーナーでは、扇風機の風圧や掃除機の吸引力によってどう変化するかを確かめた。職員は「今年の夏は暑いけど、エアコンをうまく使って節電に挑戦してみよう」と呼び掛けた。
同講座は児童の環境への意識を啓発する狙いで初めて実施した。本年度は同校を含め3校で行う。