柿田川公園に芝植栽 清水町民ら200人 親しみ深い場所に

 住民に柿田川公園への愛着や親しみを深めてもらおうと、清水町は26日、同公園芝生広場で芝生の植栽を行った。児童生徒や町商工会、町とパートナーシップを結ぶ企業などの職員ら約200人がポットの苗を植えた。

芝生を植える子ども=清水町の柿田川公園
芝生を植える子ども=清水町の柿田川公園

 植栽は2022、23年度の2カ年計画。参加者は芝生を管理するNPO法人「グランドキーパーズ」のメンバーに苗の植え方を教わった後、広場の南側約1400平方メートルに5400ポットを植えた。清水小4年の浅井智基君(9)は「楽しかった。植えた芝生をまた見に来たい」と笑顔で話した。町はより多くの住民と観光客に来園してもらえるよう、公園の多彩な活用法を模索していて、芝生整備は8年ぶり。5月25日の町議会臨時会で芝生と園路の整備費用として1541万円を追加する22年度一般会計補正予算を可決している。

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