ペタンク通じ交流 静岡で30チーム熱戦

 しずおかスポーツフェスティバル「静岡ペタンク中部地域大会」が27日、静岡市駿河区の中島浄化センター多目的広場で開かれた。県中部、東部に住む60~80代の30チーム90人が青空の下で汗を流した。

真剣な表情で球を投げる参加者=静岡市駿河区の中島浄化センター多目的広場
真剣な表情で球を投げる参加者=静岡市駿河区の中島浄化センター多目的広場

 3人一組のトリプルス方式で対戦。参加者は一組6球の持ち球をどのように投げるか作戦を立て、真剣な表情で試合に臨んだ。下島寿会B(同区)の柴本ミチコさん(77)は「ペタンクを始めて4、5年。相手チームの球をはじき飛ばせた時が快感」と話した。
 ペタンクは目標球に向けて金属球を投げ、どれだけ近づけられるか競う競技。県内では東部を中心に普及している。選手同士の親睦と交流を深めるとともに、県全体に広めようと初めて実施した。今後、浜松市と伊豆市でも開催する。
 主な結果は次の通り。
 ①ふじさんすそのA(宮川静夫、コンビエ・ミッシェル、宮川睦美)②伊豆の国C(佐野栄、荻島恵三、前島雅晴)③伊豆協友会A(高野真知子、森恵子、鈴木美佐子)

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