ヤマハ吹奏楽団 美しい音色響かせ アクトシティ浜松で定演
ヤマハ吹奏楽団は25日、第56回定期演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)を浜松市中区のアクトシティ浜松で開いた。昨年、常任指揮者に就いた佐々木新平さんがタクトを振り、美しいハーモニーを響かせた。
楽団はヤマハと関連会社の従業員約70人で構成する。自作楽器を使用するメンバーも見られるなど、楽器を知り尽くした「匠(たくみ)の集団」が、「クラウン・インペリアル」「吹奏楽のための第1組曲」「波の穂」など6曲を奏でた。インターネットの無料配信も行った。
同楽団は1961年創部で、全日本吹奏楽コンクールでは金賞を34回受賞している。