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松崎高生が読書楽しむ 沼津の書店が出張フェア

 沼津市のマルサン書店はこのほど、書籍展示会「ブックフェア」を松崎町の松崎高で開いた。読書離れが進む生徒に本に親しんでもらおうと、県東部の学校で行っている取り組みで、同校では3年ぶり。

友達と自由に本を楽しむ生徒たち=松崎町の松崎高
友達と自由に本を楽しむ生徒たち=松崎町の松崎高

 複数の出版社の協力を受け、高校生向けの約1500冊を用意した。啓発書や参考書、小説などさまざまなジャンルが並び、生徒は休み時間などを利用して自由に読書を楽しんだり、友達と好みを共有したりした。リクエスト用紙も設けられ、お気に入りの本を記入して提出した。
 2年の池野有紗さん(17)は「小説は良く読むが、それ以外のジャンルでも読み応えのある本が多く、新たな発見があった」と話した。

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