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うちわに禅画48点 宮地さん夫妻制作 島田で展示会

 日本禅画家協会名誉理事で島田市在住の宮地繁さん(84)、文子さん(83)夫妻による「禅画うちわ展」が7月29日まで、同市の島田掛川信用金庫六合支店で開かれている。

宮地さん夫妻(右)が手掛けた禅画うちわの数々=島田市の島田掛川信用金庫六合支店
宮地さん夫妻(右)が手掛けた禅画うちわの数々=島田市の島田掛川信用金庫六合支店

 和紙製のうちわに七福神や地蔵、だるまや鳥などを墨で描き、顔彩で色を付けた。心温まる言葉も添えて計48点を展示している。
 絵は文子さんが担当した。48枚を描き終えた後に、それぞれの絵に合う言葉を2人で考えたという。えびす様の絵には「笑顔でいれば難が転じて福となる」と前向きな言葉を添えた。
 宮地さん夫妻は「48種類の絵と言葉を見て少しでも前向きで明るい気持ちになってもらえたらうれしい」と話している。展示は平日午前9時~午後3時。

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