フクロウやタカ大迫力 花鳥園ショー 富士中央公園に「出張」
富士宮市の富士花鳥園によるバードショーが25日、富士市の中央公園で開かれ、来園者は鳥との触れ合いを楽しんだ。
ショーは定期開催されているフリーマーケットの一画で実施された。フクロウとタカ1羽ずつが飼育員2人の間を飛び交い、腕に止まる技を披露した。来園者は地面すれすれを飛ぶ姿に見入っていた。
飼育員は、タカは人間より視力が約7倍良く、フクロウは夜行性であることを紹介した。
フクロウを腕に乗せる体験コーナーも人気を集めた。重さ約2・5キロのクロワシミミズクを乗せ、写真を撮った富士南小4年の皆倉瑞希さん(9)は「大きくてすごい迫力。腕をつかむ足の力が強かった」と驚いた。