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望月塗工に紺綬褒章 御前崎市が伝達

 御前崎市は23日、市の国際交流事業に私財を寄付した望月塗工(同市白羽)に紺綬褒章を伝達した。同市役所で、柳沢重夫市長が望月勲会長に褒状を手渡した。

紺綬褒章を受け取る望月塗工の望月会長(左)=御前崎市役所
紺綬褒章を受け取る望月塗工の望月会長(左)=御前崎市役所

 紺綬褒章は公益のため1千万円以上を寄付した団体に国から贈られる。同社は旧御前崎町の頃の1990年度から毎年寄付し、昨年は1500万円を寄付した。総額は3億2600万円に達した。
 望月会長は「これからは若い人たちの時代。グローバルに活躍できる人づくりにつながれば」と語った。
 市は浄財を小中高生の海外研修事業に充て、これまで903人がグアムや韓国、オーストラリアなどを訪問した。新型コロナウイルス禍で2020年度は中止し、21年度は国内で実施した。本年度も首都圏の英語学習施設で中高生向けの研修を行う。

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