SDGsを親子で学ぼう ららぽーと沼津でイベント 26日まで

 沼津市東椎路の商業施設「ららぽーと沼津」で25日、親子でSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶイベントが始まった。同施設や市などが、日替わりで環境問題を考えるさまざまなブースを出展している。26日まで。

自家発電を体験する参加者=沼津市のららぽーと沼津
自家発電を体験する参加者=沼津市のららぽーと沼津

 来場者は地球温暖化を考えるクイズショーや、自転車型トレーニング器具をこいで新幹線型の乗り物を動かす発電実験などを体験。ごみ分別ゲームでは、市の分別方法に従いスプレー缶や菓子箱などのごみを正しく分け、家庭で燃やす物を減らし二酸化炭素(CO2)の排出量を抑える重要性を確認した。挑戦した市立片浜小2年の植松紗菜さん(7)は「しっかり分別やリサイクルをして、地球をきれいにしたい」と話した。
 26日は静岡新聞社・静岡放送による親子向け体験型イベント「こども夏だいがく」のプレイベントを行う。「海の豊かさを守ろう」をテーマに、エコバッグやシーグラスのフォトスタンド作りなどが無料でできる。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞