200人で一斉捜索へ 熱海土石流、発生1年の7月3日

 静岡県警の山本和毅本部長は23日、熱海市伊豆山の大規模土石流の発生から丸1年を迎える7月3日、行方不明になっている太田和子さんの一斉捜索活動を、過去最多の約200人態勢で展開する方針を明らかにした。民間ダイバーが初参加し、海中の捜索範囲も広げて発見に全力を注ぐ。
 県警の約170人に加え関係機関や民間団体から約30人が協力する。計200人は毎月3日に続けてきた一斉捜索で最多となる。
 民間ダイバーは日本水難救済会静岡広域DRSのメンバー4人で、伊豆山港内で潜水して太田さん発見につながる手掛かりを探す。周辺海域の捜索範囲も南側に拡大する。
 6月3日には、旧小嵐中敷地内の土砂集積所で太田さん名義の病院診察券2枚が発見されている。山本本部長は「家族や被災者の思いを胸に、必ず見つけ出すという思いで捜索する」と強調した。

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