藤枝市シルバー人材センターが方針確認 スマホで発信強化
藤枝市シルバー人材センター（桜井幹夫理事長）はこのほど、総会を市生涯学習センターで開いた。スマートフォンや通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」を活用した会員への情報発信を強化していく方針などを確認した。
昨年度の事業報告では新型コロナ禍で請負・委託事業が減少し、派遣の増加率が鈍化したとした。同年度に開設したＬＩＮＥ公式アカウントは、スマホ所有会員の半数以上が登録したという。
本年度は人手不足の業界や、介護や育児といった現役世代を支える分野での就業を推進していく。桜井理事長は「職員一丸となって就業機会の確保に努めたい。会員のデジタル格差解消にも積極的に取り組む」と抱負を述べた。
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