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伊豆山岸谷町内会と災害協定 熱海リフレッシュセンター

 熱海市伊豆山の全国設計事務所健康保険組合の保養所「熱海リフレッシュセンター」は23日、施設を避難所として提供する災害協定を伊豆山岸谷町内会と締結した。

当摩会長の横で協定書に署名する岩佐氏(右)=熱海市伊豆山
当摩会長の横で協定書に署名する岩佐氏(右)=熱海市伊豆山

 施設は畳敷きの大広間や浴場を完備。5段階の警戒レベルのうち、上から3番目の「高齢者等避難」以上が発令された場合、町内会の要請に応じて一時避難所として活用する。昨年7月に伊豆山地区を襲った大規模土石流では、発災当日から避難者の受け入れに協力し地域を支えた。
 締結式では同組合の岩佐嘉朗常務理事と当摩達夫会長が協定書に署名した。岩佐氏は「住民の災害に対する不安を取り除き、安全安心な地域づくりに貢献したい」と述べた。

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