テーマ : 議会しずおか

振興公社解散を検討 富士市議会で小長井義正市長答弁

 小長井義正市長は23日、都市公園など公共施設の指定管理などを担う外郭団体「富士市振興公社」について、解散を含めた検討をしていることを明かした。富士市議会6月定例会、吉川隆之氏(リスペクトふじ)への答弁。
 同公社は1984年3月に設立され、管理委託制度による公共施設運営を担った。2007年以降は指定管理者制度に移行。現在は都市公園13カ所のほか、市交流プラザ、富士マリンプール、ラ・ホール富士、富士川ふれあいホール、富士総合運動公園などを運営する。
 市は24年度以降、同公社が管理する施設の大半で、管理者選定に公募制を導入する意向。同市大淵に建設予定の総合体育館完成に伴って同運動公園もPFI事業者の一括管理に移行する状況を踏まえ、ことし10月をめどに同公社の在り方を決める。
 解散となった場合の職員の再就職については、可能な範囲で支援するとした。

いい茶0

議会しずおかの記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞