株主総会中止の申し立て スルガ銀、却下求める方針

 スルガ銀行は22日、一部の株主が株主総会中止を求めた仮処分命令申し立てについて、却下を求める方針を明らかにした。本年度の株主総会から導入し、申し立て理由になった事前登録制について「経済産業省と法務省が採用可能と認めている」と主張している。
 株主総会は29日に沼津市で開く予定で、同行による不正融資問題の被害者ら約300人が嵯峨行介社長の解任など10議案を株主提案した。銀行側は新型コロナ対策などを理由に出席を事前申し込み制とし、予定数を上回った場合は抽選とする通知を株主に送付。株主提案した被害者らは「株主参与権の行使の侵害にあたる」として、開催中止を求める仮処分を17日に静岡地裁沼津支部に申し立てした。
 同行は株主提案された10議案について、いずれも反対の意向を示している。

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