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貧困の子支援にTシャツ販売へ 静岡県立大の学生ボランティア団体

 静岡県立大の学生で組織するボランティア団体「Project Azalea(プロジェクト・アザレア)」が、国内外の貧困家庭の子を支援するためにTシャツを作り、26日に販売する。売り上げは全額寄付する。

26日に販売するTシャツ=静岡市駿河区の県立大
26日に販売するTシャツ=静岡市駿河区の県立大

 SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環で、貧困問題を幅広い年代に受け止めてもらおうとTシャツ制作を企画した。白地に子どもの笑顔をモチーフにしたデザインは学生が考案した。
 計画を進めた細川美花さん(3年)、マレーシア人留学生のウー・ウェイ・ジエさん(4年)、中国人留学生の李江華さん(4年)は「誰でも社会問題にアプローチできる。Tシャツを通じてSDGsを身近に感じてもらえたら」と話した。
 Tシャツは30枚ほど用意して26日午前8~11時、清水区の草薙茄兵衛で開かれる「草薙マルシェ」で売る。XS~Lまで4サイズあり、1枚1500円。問い合わせは同団体<メール projectazaleashizuoka@gmail.com>へ。
 (社会部・大須賀伸江)

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