トライアル発注 浜松市、12事業者を認定

 浜松市はこのほど、事業者を公募していた「トライアル発注認定事業」について、審査の結果12社の15商品・サービスを認定したと発表した。
 スタートアップ(新興企業)を含む中小企業の成長を後押ししようと、本年度新たに始まった。企業が開発した商品・サービスの新規性や市場性を市が認定。市公式ホームページで情報発信をするほか、優先調達の対象にする。
 商品・サービスのうち、伊東産業(中区)は道路の温度を下げたり視認性を高めたりする効果がある塗料、鈴木ソフトラボラトリー(同)は部活動の様子などを共有できるアプリで認定を受けた。
 認定期間は2025年3月末まで。

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