“ワン”ダフルな接し方は 御前崎・浜岡北小で動物愛護教室
御前崎市下朝比奈の浜岡北小でこのほど、動物愛護教室が開かれ、6年生25人が犬との適切な接し方を学んだ。県動物保護協会の職員が、ヒトの100万~1億倍優れているとされる嗅覚など犬の特徴を紹介した。飼い犬と接する際は飼い主に触ってもいいかを確認し、握った自分の手のにおいを嗅がせてからあごの下などをなでる―といったマナーも指導した。
児童は同協会ボランティアが飼育する柴犬やトイプードルなどを相手に、教わった内容を実践。児童の優しいなで方に気をよくしたか、笑みを浮かべたり寝転んでくつろいだりする犬もいた。
丸尾望愛(のあ)さん(11)は「鼻がいいから警察犬になれることや、識別できない色があることは初めて知った」と振り返り、野口隼太郎君(11)は「犬に触る機会があったら怖がらせないように気をつけたい」と話した。