140年ぶり屋台新調 浜松・志都呂町西組 秋の大祭へ入魂式

 浜松市西区の志都呂町西組は19日、秋の志都呂八幡宮例大祭に向け、約140年ぶりに新調した屋台の入魂式や引き回しを同区で行った。法被姿の住民など約100人が参加し、完成を祝った。

新調の屋台を引き回す住民=浜松市西区の雄踏街道
新調の屋台を引き回す住民=浜松市西区の雄踏街道

 新屋台はヒノキ造りで長さ5・7メートル、幅2・7メートル、高さ4・3メートル。屋台には志都呂にちなんだ人物などが刻まれ、鳳凰(ほうおう)や竜が描かれた赤色の幕も掛かった。老朽化のため30年ほど前から準備を進め、昨年完成した。
 式典では地元有志らによる獅子舞なども披露された。最後は和太鼓を鳴らしながら雄踏街道など町内を計約3キロ引き回した。同組の中村友之組長(69)は「西組は年々会員が増えている。新しい屋台が地域の発展につながれば」と期待した。

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