移住者県内トップ 市長「努力が評価」 三島市議会答弁

 三島市議会6月定例会は20日、一般質問を行い、4氏が移住定住対策や三島駅南口の再開発事業などについて市政の方針をただした。
 市当局は昨年度の移住者が県内トップの171人(前年比3・6倍)となった要因として、コロナ禍におけるテレワークの普及と首都圏に近いアクセスの優位性などを挙げた。移住した69世帯の内訳は、単身が13世帯、2人以上が51世帯、家族構成不明が5世帯。働く世代が多いほか、同市の特徴として転職を伴わない移住を希望する相談者が大部分を占めているという。
 豊岡武士市長は子育て世代への支援策や移住定住施策の取り組みに触れ、「努力が評価につながり県内1位という結果に結びついた」と手応えを語った。藤江康儀氏(改革みしま)への答弁。
 このほか、同日は服部正平(共産)、杉沢正人(無会派)、村田耕一(公明)の3氏も登壇した。

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