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郷土の魅力学ぶ 宇刈里山公園で校外学習 袋井・山名小

 袋井市立山名小の3年生140人がこのほど、同市宇刈の宇刈里山公園で校外学習に取り組んだ。自然とふれ合ったり、住民の講話を聞いたりしながら、郷土の魅力に対する理解を深めた。

化石についての説明を聞く児童ら=袋井市の宇刈里山公園
化石についての説明を聞く児童ら=袋井市の宇刈里山公園

 化石収集家の田辺積さん(73)=同市鷲巣=らが講師を務めた。田辺さんが同市や近隣地域で採取した貝、ヒトデなどの化石を紹介し、「200万年前はこの地域も海で、貝化石がよく見つかっている」と解説。化石に触る時間も設けた。公園内で見られる地層の説明も行われた。
 3年生は総合的な学習の時間の一環で、「地域の自慢の場所」をテーマに校区内の調査を行っている。村松怜河君(8)は「(化石を)初めて触った。いろんな形があっておもしろかった」と話した。

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