テーマ : 福祉・介護

知名度アップへまち歩きツアー 静岡・「かけこまち七間町」

 静岡市は17日、同市葵区の市認知症ケア推進センター「かけこまち七間町」の知名度アップに向けたまち歩きツアーを初開催した。駿河区内の自治会役員や民生委員ら12人が参加し、駿府城公園や市の高齢者就労支援窓口、同センターを巡り、街中の散策を楽しみながら市の健康長寿施策へ理解を深めた。

脳年齢を測定するゲームに挑戦する参加者ら=静岡市葵区のかけこまち七間町
脳年齢を測定するゲームに挑戦する参加者ら=静岡市葵区のかけこまち七間町

 同センターでは職員から施設開設の目的や市内の認知症患者の実態について説明を受けた。記憶力や判断力、注意力を測定するゲームに挑戦し、画面に脳年齢が示されると、一喜一憂して盛り上がった。市自治会連合会長の中村直保さん(78)は「思っていたより楽しい場所で驚いた。地元にも紹介していきたい」と話した。
 ツアーには田辺信宏市長との意見交換も盛り込まれ、参加者からは「年齢などターゲットを決めて運営をすべき」「街中は来にくい。出張所があるといい」などの意見が出た。
 駿府城公園の二ノ丸堀(中堀)を周遊する「葵舟(あおいぶね)」への乗船や市役所静岡庁舎内にあるシニア就労支援窓口の見学もした。
 同センターは認知症の当事者や家族を総合的に支援する拠点として2020年秋に開設した。利用者の増加につなげるため、11月上旬までに計20回、ツアーを開催する。

 

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