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タブレット活用、防災学ぶ クイズで避難行動確認 松崎小

 松崎町の松崎小の4年生約35人がこのほど、タブレット端末を活用した防災授業に取り組んだ。クイズを交え、楽しみながら防災への理解を深めた。

タブレット端末を活用し、楽しみながら防災を学ぶ児童=松崎町の松崎小
タブレット端末を活用し、楽しみながら防災を学ぶ児童=松崎町の松崎小

 町が文部科学省のモデル指定を受ける学校安全総合支援事業の一環で行い、県賀茂地域局の職員を講師に招いた。児童は大規模地震の発生に備え、ハザードマップで自宅、学校周辺の津波浸水深や液状化のリスクなどを調べた。グループごとに災害時の避難行動や危険場所に関するクイズに取り組み、回答理由を共有して防災意識を高めた。
 今後は地元の避難場所を確認するフィールドワークも行う。佐野蒼太君(9)は「地震発生に応じて自動でガスが止まる仕組みを知った。いざという時に備え、もっと地域防災を学んでいきたい」と話した。

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