大道芸W杯3年ぶり開催へ 静岡で11月5、6日 規模は縮小

 静岡市で毎秋開催されていた「大道芸ワールドカップ(W杯)」が、11月5、6日に3年ぶりに開かれることが、16日までの関係者への取材で分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年連続で中止していたが、規模を縮小して実施する。大会実行委員会が近く正式に発表する。

2019年の大道芸W杯=静岡市葵区の駿府城公園
2019年の大道芸W杯=静岡市葵区の駿府城公園

 例年は4日間の日程で行われていたが、2日間に短縮し、演技を披露するポイントを減らす。新型コロナの影響を考慮し、海外パフォーマーの募集はせず、国内で活動するパフォーマーのみが出場する。
 大道芸W杯は市のまちづくり施策「まちは劇場」の主要事業の一つで、市中心街を舞台に国内外のパフォーマーが多彩な技を披露する国内最大級の大道芸イベント。

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