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区割り審勧告 静岡県内8市区で分割解消 御前崎、伊豆の国、浜松

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。

衆院選挙区画定審議会の川人貞史会長(右)から勧告を受け取る岸田首相。新たな区割り案での見直し対象は、25都道府県、140選挙区でいずれも過去最多となる=16日午後、首相官邸
衆院選挙区画定審議会の川人貞史会長(右)から勧告を受け取る岸田首相。新たな区割り案での見直し対象は、25都道府県、140選挙区でいずれも過去最多となる=16日午後、首相官邸

 静岡県内の8市区で選挙区の分割を解消した。御前崎市はすべての市域を3区、伊豆の国市は6区、浜松市天竜区は7区にそれぞれまとめた。4区と5区に分かれている富士市は変更せず、県内の自治体で唯一、分割の状態が残った。県内の選挙区数は8のまま変わらない。
 県内で改定後の人口が最も多いのは5区の約52万2千人、最も少ないのは4区の約36万8千人。全国最小の鳥取2区との「1票の格差」は1・906倍~1・347倍となる。
 分割解消は人口の少ない側を多い側に合わせることを基本に、作業を進めた。この結果、御前崎市は2区の旧御前崎町が3区に、伊豆の国市は5区の旧伊豆長岡町が6区に、天竜区は3区の旧春野町が7区に移行する。
 静岡市では、一部が4区だった葵区と駿河区がすべて1区、清水区は4区となる。7区に入っていた浜松市の中区と南区の一部地域はすべて8区に移る。
 関係者によると、県などは富士市に関しても分割の解消を要望していた。区割り審は4区の旧富士川町を5区に含める検討をしたものの「県内の(1票の)格差をさらに拡大させてしまう」(久保信保会長代理)との理由から見送った。

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