静岡で県桃果実品評会 金賞に杉山益さん(JA静岡市)

 静岡県桃果実品評会(県落葉果樹振興協会主催)が16日、静岡市駿河区のJA静岡市長田支店で開かれた。「日川白鳳」「暁星」「さくひめ」の3種類29点が出品され、杉山益邦さん(JA静岡市)の桃が金賞に輝いた。

外観や肉質、糖度などの内容について審査した県桃果実品評会=静岡市駿河区のJA静岡市長田支店
外観や肉質、糖度などの内容について審査した県桃果実品評会=静岡市駿河区のJA静岡市長田支店

 県、市、県経済連の職員や市場関係者が形状、玉ぞろいなどの外観と肉質、糖度などを審査した。
 同協会によると、出品された桃の糖度は10・1~18・7度で、去年より平均糖度が高いという。審査長の松浦英之県果樹研究センター長(58)は「生産者の努力のたまもの。一足先に夏を感じてほしい」と話した。
 このほかの入賞者は次の通り。
 ▽銀賞 杉本精一郎、芝原俊晴、永嶋雄大▽銅賞 岡田和明、杉山明義、杉浦辰男、青木喜代美、杉山みゆき

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