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静岡人インタビュー「この人」 木村仁さん 松崎町副町長に就任し職員PTの発足に尽力した 

 小規模自治体ならではの取り組みとして、管理職や係長以外の全職員が所属するプロジェクトチーム(PT)の立ち上げを提案した。部署横断で普及が遅れるDXの推進など過疎地域特有の課題解決に取り組む環境を整え、人材育成を後押しする。1994年に県職員となり、市町村の行財政運営なども見てきた。4月から現職。菊川町(現菊川市)出身。51歳。

木村仁さん
木村仁さん

 -PTについて。
 「SDGsやDXなど新しい時代への変化が進む。職員が少ない町の現状を踏まえると、対応するにはタイムマネジメントを意識した職員の主体的な取り組みが必要だ。有志のPTも検討したが、一人一人に地域への関心を高めてもらうため、全職員を対象とした。自ら課題を見つけて解決する姿勢を養ってもらいたい」
 -自身の役割は。
 「本年度は新たな総合計画を策定する。医療体制の構築や道の駅整備など課題を抱える中、町民や町長が思い描く理想の町を実現するため、具体的なロードマップの作成に注力する。職員の働く環境の改善や育成も重要な役割と考えている」
 -町の印象は。
 「道路にごみや雑草がなく、道沿いの花壇もとてもきれい。地域住民の活動によるものと聞き、感銘を受けた。そういった振る舞いが『また来たい』と思えるまちづくりにつながっていると思う」
 -抱負を。
 「下田財務事務所に在籍していた際、少子高齢化が進む賀茂地域の厳しい状況を目の当たりにした。ずっと何か力になりたいという思いがあり、その機会をいただいたことに感謝している。町長を支えながら全力で町の将来のために尽くしたい」

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